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高遠地区

勝間にも・・・ 松くい虫被害拡大


勝間にも・・・ 松くい虫被害拡大
(2013/5/23放送)

 伊那市では松くい虫被害が、新たに高遠町の勝間で確認されるなど、長谷地区を除く全ての地域で被害が確認されています。

 市は樹種転換を進めるなど、被害拡大を防ぎたいとしています。

 23日は、財産区や各地区の代表など20人ほどが参加して、松くい虫対策協議会が、市役所で開かれました。

 上伊那管内の被害量を示すグラフです。

 赤色のグラフが示す伊那市は、平成18年に初めて被害が確認され、その後、増加してきました。

伊那市野底のアカマツ林です。茶色く枯れた松が目立ちます。

 伊那市には5万5千haの森林があり、内7千haがアカマツ林です。

 松くい虫の被害を広げるカミキリムシは標高800メートル以上では活動できないとされていますが、温暖化などの影響で、去年、西箕輪でも被害が確認されています。

 今月に入って、高遠町勝間でも、新たに被害が確認され、長谷地域への拡大が懸念されています。

伊那市では、被害の拡大を防止するため、アカマツを伐採し樹種転換を行うよう、財産区や地主などに求めています。

 昨年度は、県や市の補助を受けおよそ40haで実施されました。

 協議会の中で、「被害が一向になくならない中で、今後、取り組みをやめるという事はないか」という委員からの問いに、白鳥孝市長は、「以前よりも対策手段が増えている。被害先端地域として、被害拡大防止に努めていく」と答えていました。

 他にも、「このままでは、マツタケ山もなくなってしまうのではないか」といった声もありました。

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