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ますみヶ丘平地林で昆虫などを観察
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(2013/7/28放送)
夏休み中の子供たちが28日、伊那市のますみヶ丘平地林に生息する昆虫を観察しました。
これは夏休み中の子どもたちに珍しい昆虫や植物が生息するますみヶ丘平地林で自然に親しんでもらおうと伊那市と信州大学農学部が合同で開いたものです。
28日は、市内の親子21組51人が参加しました。
指導には信州大学農学部の中村寛志教授らがあたりました。
中村教授は、ここでおよそ70種類のチョウを観察することができると説明していました。
子どもたちは、虫かごと網をもって平地林内をあるいてチョウやバッタなどを捕まえていました。
中には、カブトムシを捕まえる子どもの姿もありました。
観察会では他に、ますみヶ丘平地林近くの田園にも訪れました。
ここでは、環境省の絶滅危惧種に指定されているチョウ・ミヤマシジミを観察することができます。
28日もミヤマシジミを観察することができました。
県の支援金事業を活用し平成24年度に伊那市が作成したガイドブックを使って名前や生態についての学習を行いました。
9月にも、ますみヶ丘平地林でトンボやバッタなどの観察会が行われることになっています。